コーヒー好きに朗報!コーヒーがもたらず健康・美容効果とは

ヘルスケア
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コーヒーは本当は体に良いらしい!?

町中に溢れるコーヒーショップ、お店の前を通るとコーヒー独特の香ばしい空気に包まれます。
その香りに誘われて、ついついお店に入ってしまうこともしばしば。

一昔前は、健康を害するイメージを持たれていたコーヒーですが近年では、その美容効果に注目が集まっています。
“健康・美容効果”“効果的な飲み方”についてご紹介します。

コーヒーの効果

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・抗酸化作用・・・ポリフェノール(クロロゲン酸)

血液のさびを予防し、活性酸素を抑制するため脂肪の蓄積を抑える働きがある。ポリフェノールはコーヒー以外の食材でも美容・健康効果があるとして有名な成分。美肌効果、シミを抑制する効果も!

・ニコチン酸・・・ビタミンB群

中性脂肪やコレステロールを減らす働き、毛細血管を広げる働きがある。
またビタミンB群は酵素の働きを助け糖質をエネルギーに変換するには補酵素の役割も。

タンパク質をエネルギーに変換するためには酵素だけでなく“補酵素”の協力が必要。水溶性で熱に強い性質を持つのでコーヒーの熱でその効果が薄れる事はない。毛細血管を広げるので、血行も良くなり、さらに二日酔いにも効果的!

・デトックス効果・・・カフェイン

利尿作用を起こすカフェイン。覚醒効果として眠気さましのイメージが強いが、利尿作用により二日酔いにも効果抜群!

脂肪分解酵素の働きでセルライト抑制効果も! ポリフェノール(クロロゲン酸)と相性がよく、相乗効果がある。

・リラックス効果・・・コーヒー香気

およそ800種類以上の香りが複雑に混ざり合い、コーヒー独特の香ばしく奥深い香りになる。
現在もコーヒーの香りは研究されている。

また、ローストしたコーヒー豆には嗅覚をリセットする役割もありフレグランス売り場などにもおいてある事が多い。某コーヒーショップの灰皿にもコーヒーのガラが敷き詰められていたりします。

コーヒーの効果を最大限に引き出す

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・焙煎方法
コーヒーブームで生豆をその場で焙煎してくれるお店もあるが、普段、私たちが目にするコーヒー豆は既に焙煎されている。

コーヒー豆は焙煎されてからどんどん酸化が進んでいく、金属に置き換えると、酸化が進むとさびて質がおちてしまう。
コーヒー豆も同じことで、酸化が進めば進むほど、香りも、質も落ちていくのです。

・豆を挽く
焙煎⇒豆を挽く⇒ドリップ この行程のうち、豆を挽く作業について、コーヒーの効果や香りを最大限に引き出すには挽いた豆から発生する”ガス”がとても重要です。

ドリップする際に、お湯を注ぐとこぽこぽと気泡が湧き出てくるのが、コーヒーの”ガス”。

そして、豆を挽いてからは空気に触れる面積が増えるためより酸化が進みガスが放出され味・香・質が落ちてしまいます。
そのため、できれば焙煎された豆を1週間ほどで飲みきれる量を購入し、都度必要な量の豆を挽くことが最も良いそうです。

・ドリップ
ドリップはとても奥深く、こだわりが強く出る部分。お好みの方法で入れていただいてOKですが、2点気をつけていただきたい事があります。

それは”蒸らす”こと、そしてフィルターに直接お湯を当てない事!

まず、映画”愛と激情の日々”でも、”コーヒーはとにかく蒸らす”とおじさんが力説しているシーンがありますが、コーヒーの成分ニコチン酸(ビタミンB群)の特徴”水に溶けやすい”がポイントです。豆がしっかり水分を含みきり、そこから更にお湯を注いで最も良い状態で成分と香りを抽出することができるのです。

次にフィルターに直接お湯を当てない事。フィルターに直接お湯を当ててしまうと、お湯がフィルターを滑りそのまま流れてしまいます。味が薄くなるだけでなく、体に良い成分たちを十分に抽出できなくなってしまいます。

コーヒーの健康・美容効果はすばらしい事はおわかりいただけたと思いますが、くれぐれも飲み過ぎには気をつけてくださいね!

この記事の著者

ささやん

ささやん

大学卒業後、大手保険会社にてOL。結婚を機にフリーライターへ転身。ライフスタイル研究家として日々活動しています。おしゃれなことから、生活一般までなんでも聞いてください!生活の豆知識をたくさん知っていることが強みです。

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