【スーパーフード紹介】理想のボディを手に入れる 「アーモンド」編
アーモンドはスーパーフード！？ 会社のデスクで、授業の合間、家事の合間に手口にするなら・・健康や...
続きを読む 153 views知っておくと損をしない！A型の人がなりやすい病気と予防方法
ヘルスケア
血液型は性格でなく病気と関係している！？
多くの女性が大好きなうらない。
昔から女性は、おまじないや手相、占星術や姓名判断など、
うらないやスピリチュアルなものが大好きでした。
新宿や原宿などの人気占い師のもとには、連日女性客の行列ができていると聞きます。
毎朝ニュースのうらないコーナーを見てから出勤するという働く女性も多いのではないでしょうか。
特に日本では血液型うらないがポピュラーです。
女性たちにとって、血液型で運勢や性格、相性を診断することは
日課と言っても過言ではないでしょう。
しかし、何事も盲信しすぎては危険。
数年前、血液型を理由に就活の面接で不採用にされたという問題が起きました。
血液型による差別や決めつけ、偏見は非合理的であり、
絶対にあってはならないことです。
血液型が性格に与える影響も科学的にも証明されていません。
あくまでも娯楽やイベントの一環として、血液型をはじめとするうらないや診断を楽しむべきでしょう。
しかし、最近の研究で、血液型は性格ではなく病気との関係があるのではないか
という示唆がされるようになりました。
契機は２００９年、アメリカで発表された論文です。
その内容は、すい臓ガンはO型よりも非O型の人のほうが
リスクが高いというものでした。
それまで、血液型による病気の差があるという考えはなかったので、
この研究は世界中で話題となりました。
その後、同じくアメリカで、非O型、特にA型の人はO型の人よりも1.32倍すい臓ガンを罹患しやすいという論文が発表され、
ますます血液型と病気の関係に注目が集まりました。
さらに、A型の人はO型の人よりも胃ガンになるリスクが1.2倍高い
という研究結果も示され、
血液型別に病気にかかりやすいリスクがあることがわかってきました。
ガンだけでなく、血栓症のなりやすさもO型の人よりもA型の人のほうが若干高めだと言われています。
日本人の死因の上位は、1位がガン、2位が心臓病、3位は肺炎、と続き、
4位が脳卒中となっています。
心臓病と脳卒中の主な原因は血液の詰まり。
どろどろな血液にあります。
血栓症のリスクをかかえるA型の人は、水分を多めにとって適度に体を動かすなど、
日頃から積極的に血行と血流を促進するよう心がけましょう。
また、A型の人は肺梗塞症のリスクがO型の人よりも1.46倍と言われています。
肺梗塞症とは、いわゆるエコノミー症候群のこと。
飛行機や自動車に長く乗る場合は、着圧靴下を履いたり、
定期的にストレッチを行うなどして、
血栓ができにくくなるよう気を付けましょう。
若々しいサラサラの血液をキープすることが、
リスクを回避するために最も大切なことです。
こうしてみてみると、まるでA型はリスクばかり高い損な血液型じゃないか、
と思われてしまうかもしれません。
確かに、研究結果ではA型はO型に比べて病気へのリスクが若干高めではあります。
しかし、医学はそれを克服できるほどに日々ものすごいスピードで進歩しているのです。
私の体の中には実にたくさんの菌が生息し、私たちと共存しています。
良い菌も悪い菌もどちらも私たちの健康に必要不可欠なもの。
最近では、この菌に血液型をみわける能力があることがわかってきました。
たとえば乳酸菌。
乳酸菌には、A型を見分ける株、そしてB型を見分ける株が存在し、
それらを分離することができるということがすでにわかっています。
これらの研究を応用していけば、血液型別に有効な薬の開発に期待できます。
また、その血液型に合った健康食品や健康法を具体的に示すこともできるようになるでしょう。
そうすることによって、病気のリスクをあらかじめ低減することができる。
これは私たち人類にとって、大きな進歩と言えるのではないでしょうか。
血液型による病気のリスクに一喜一憂するのではなく、
その性質や特徴を前向きにとらえて克服していく。
そうすることによって、私たちの未来はより快適で、
より質の高い生活を人生を手に入れることができるようになるでしょう。
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