まだまだ話題のココナッツオイル。ココナッツオイルチョコで内側からキレイに
ココナッツオイルが話題になってからしばらく断ちますが、まだまだ衰えない人気ぶり。すごいですよね。...
続きを読む 1,683 views最近太りやすくなった。寝る前に水分をとると次の日に顔がむくんでいる。ちょっと食べただけで体が重い。食生活を変えたわけでもないのに太った。若いころは食べ過ぎてもすぐに体重が戻ったのに、体型は崩れるばかり。特に下半身はすぐに太ってしまうのになかなか痩せられません。
その症状、もしかしたら基礎代謝が落ちているからかもしれません。基礎代謝とは、睡眠や排せつ、呼吸や消化吸収、内臓の働きや体温の調整などなど生きるために最低限必要なエネルギーのことです。年齢や性別、筋肉量など、人によって違いはありますが、一般的に若いころの基礎代謝は1200キロカロリーだと言われています。この基礎代謝は、何もしなくてもただ生きているだけで消費するカロリーです。
生命維持のためには、最低でも1200キロカロリーは摂取しないと体が飢餓状態におちいってしまうというわけです。若いころはこの基礎代謝が高いので、運動をしなくても、食事制限をしなくても、太りやすくなるということはあまりありません。よく中年太りなんていいますよね。あれ、単なる怠けではないのです。
基礎代謝は加齢とともに下がっていきます。なので、若いころには何ともなかったカロリーも脂肪として蓄積されやすくなっていきます。つまり、年をかさねるごとに太りやすい体になっていくというわけです。
さて、この厄介な現象ですが、ストップさせることはでるきのでしょうか。食べる量を増やしたわけでもないのに太るなんて許せないですものね。結論から言いますと、下がってしまった基礎代謝をあげれば可能です。簡単でしょう?では、どうやってあげればいいのか、その方法みていくことにしましょう。
まず、代謝は体温が1度下がると12パーセントも下がると言われています。12パーセントはカロリーに換算すると、200キロカロリーから500キロカロリーに相当します。これってかなり多いですよね?お茶碗一杯分のごはんよりも多いカロリーです。これだけのカロリーを運動によって消費することはとても大変なこと。
そこで、体温をあげる工夫をしましょう。これなら簡単ですね。
体温をあげるためにはまずは食事から。レンコンやごぼう、にんじんやじゃがいもなど、土にうまっている野菜は体をあたためてくれると言われています。これらの野菜を鍋や味噌汁の具として使うととても効果的。すばやく体をあたためてくれます。
また、薬味や味付けにはしょうがやレモン、ねぎ、にんにくやトウガラシを使うともっとあつあつに!辛いものを食べて汗をかいた経験、誰でもありますよね。辛いものや暖かいものを積極的に摂取して体温をあげていきましょう。
もちろん、物理的な刺激によって体温をあげることもおすすめです。たとえばカイロ。おへその上のあたりやおしりの上の尾てい骨のあたりにカイロをはると、体温があがえるだけでなく、内臓の働きもよくなります。夏の暑い日も冷房対策としてとりいれたいものですよね。
当然、入浴も効果絶大。37度から40度程度のぬるめのお湯に20分くらいゆっくりとつかるのがポイント。半身浴にすると代謝があがりやすいので、おすすめです。
面倒くさがりやさんや、忙しい人におすすめです。たったいっぱいの白湯を飲むだけで体温があがります。これなら料理や入浴をする暇がない人でも日常的にとりいれられますよね。まずは朝、おきぬけに一杯。休憩中に飲んでいる冷たいコーヒーやジュースは白湯におきかえて。ぜひ毎日の習慣にしてみてください。
気をぬくとすぐにさがってしまう代謝と体温。毎日の生活のなかで工夫をし、体を温める努力をしましょう。体温があがれば代謝があがりダイエットが成功することまちがいなし!
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