当たり前に食べてる食後のフルーツ。実は身体によくない?
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続きを読む 1,894 views最近肌荒れが気になる。体重が増えたみたい。のぼせやだるさがある。食欲がない。おなかがすっきりしない。こんな症状に悩まされていませんか?もしかしたらその症状、腸内環境の悪化が原因かも?
腸内には実にたくさんの最近が生息しています。良い働きをしてくれる善玉菌はもちろん、悪さをしでかす悪玉菌、そしてどちらにもなりうる日和見菌。これらの菌がバランスよく保たれることによって腸内の健康が維持されます。良い菌だけでもだめ。悪い菌も日和見的な菌もうまい具合に共存することによって、良い環境は作られます。
菌同士のバランスが崩れると、先にあげたようなさまざまな不調が生じることも。第二の脳と言われるほど私たちの体にとって重要な役割を果たしている腸。
この重大な臓器の健康をあなどってはいけません。ちょっとした菌の増減で体全体に影響がでるほど、敏感な臓器なのです。それでは、そんな腸内の健康を整えるための秘訣をみていくことにしましょう。
まず、なんといっても大切なのは食事。毎日欠かさない食事は、私たちを作る大事な要素。私たちはまさに食べたものによってできているのです。消化吸収の役割を担う腸内にとって、食事ほど大切なものはないでしょう。
腸内環境に良いとされる代表的なものといえば乳酸菌。乳酸菌は腸内で善玉菌として働き、軟便や便秘などを改善して健康的な排便を促してくれます。乳酸菌が多く含まれる食べ物でもっとも有名なのがヨーグルト。最近では、さまざまな効果的な菌が配合された機能性ヨーグルトも数多く発売されています。
毎日の食事にプラスするだけで、腸内の健康を改善することができるすぐれもの。いろいろ食べ比べてみて、自分に合った菌が入っているヨーグルトをみつけてみましょう。乳酸菌のエサとなるオリゴ糖を含むはちみつをかけて食べるとより効果的ですよ。
ほかに善玉菌として働く菌を含む食べ物といえば納豆。納豆キナーゼを含む納豆は、強い力で腸内まで届き、長くとどまります。日本人の体に合った菌なので、安心して毎日食べることができます。また、ねばねば成分は血液さらさら効果も期待できるので一石二鳥。
そして、やっぱり欠かせないのが食物繊維。食物繊維は腸内を刺激して排便を促してくれるだけでなく、体内にとりこんだ有害物質や金属など老廃物を吸収し排出してくれる役割もあります。デトックスには食物繊維が不可欠。また、脂肪や糖の吸収を抑え、コレストロールを排出してくれるので、ダイエットにも効果的。
食物繊維を含む食べ物には、わかめや昆布などの海藻類、ごぼうやキャベツなどの野菜、玄米や大麦、バナナなどがあげられます。
繊維を多く含む食べ物を積極的に取り入れ、きれいな体をキープしましょう。
腸内環境を整えるためには食べ物がとても重要な役割を果たしますが、運動も腸の健康に欠かせないものです。物理的な刺激を与えることによって腸の蠕動運動が活発になるからです。正常な排便を促すためにとっても大切な蠕動運動。
運動不足の方はまずは歩くことからはじめましょう。歩くことによって、全身の血行が良くなり、腸も積極的に動くようになります。また、排便には腹筋も使うので、便秘気味の方はぜひ腹筋運動も。
蠕動運動は朝もっとも強くおこるものなので、いつもよりちょっと早めに起き、排便タイムを確保することも大切です。ゆとりある朝は腸内の活動も促進してくれるのです。
このように、腸内の環境を整えるためには食事と運動が大切です。毎日をすっきりと健康に過ごしたい方、いつまでも美しく元気に過ごしたい方、ぜひ腸内美人を目指して生活を改善してみてはいかがでしょうか。外見の美しさは腸内の美しさから!
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