ドクター松井クリニック 松井です。
いろいろな施術に対し、多少なりとも「副作用」というものがあります。
「作用」はこの場合もちろん 毛が無くなっていくことですね。
医療脱毛はエステ脱毛に比べて効果が高い、という話をネット等でよく目にすると思いますが、効果が高い、はもちろんこの「作用」=「脱毛」の能力が優れているということです。
それに対して・・起こってほしくない出来事が「副作用」です。
レーザー脱毛のための光線照射でもそれはあるわけです。
ごく一時的で誰にでもありうる副作用もあります。
レーザーを当てたときの痛みや、その後ちょっとだけでる赤み等といったものです。
このあたりはどうしてもみんなにあるもの。
かゆみをともなったり、ややひりひりしたり、なんていうものもあってもおかしくないし、問題もないです。
それに比べてほとんど起きない副作用、というものもあるのです。
広くやけどになったり、にきびが多く出たり。
あとは時々ネットでも目にするようになったのではないでしょうか、毛が増えたり、太くなったりする現象=「硬毛化」というものであったり。
これらは日常、頻繁には目にしません。
「やけど」なんて直感的に考えるとまあまあ起こりそうなものですが、実際はなかなか起きません。
こういった厄介な副作用がほとんど起きないからこそ、レーザー脱毛というものが様々な施設で成り立っている、ともいえます。
ほとんどの人にとって、おそれすぎるほどの確率のものではないのは確かです。
ただ、日々診療続けて通算で大人数が通って来れば、少ない割合ながらも副作用は存在します。
ごくまれにしか起きない、といっても
”そういったときに的確な処置をしてくれるのかどうか?”
そこは大きなポイントであり、クリニック選びにもかかわってくる常用な部分だと思います。
脱毛という分野は世の中で定番となり、昔にくらべ医療脱毛も非常に一般化した今
施術を考えている人、経験者の人数は飛躍的に増え、さらには全身脱毛という言葉も浸透しているくらい施術箇所が全身に及ぶことも多くなりました。
当院も新宿というアクセスの良い土地柄、様々な人が来られます。
全身脱毛を希望される方もたくさんいらっしゃいます。
そのたくさんの人たちに、より安全に施術を受けて欲しいという考えのもと、我々は日々をブラッシュアップし、術後の指導も行っています。
そういった一環として、このブログでも
医療脱毛時の副作用について”どうしたら起こりにくくできるのか?”という部分も含め、脱毛コラムとして色々と記していこうと考えています。
ドクター松井クリニック院長
松井彰一郎まついしょういちろう
2000年 | 山梨医科大学医学部卒業 国立国際医療センター形成外科勤務 |
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2003年 | ユーロクリニーク入局 |
2006年 | 湘南美容外科クリニック大宮院(さいたま)院長就任 |
2011年 | ドクター松井クリニック院長就任 |