ドライヤーの掛け方一つで、憧れのつやつやヘアーに?

ヘアケア
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意外と髪はダメージを受けている

お肌のお手入れは毎日念入りにするのに、髪の毛のケアは怠っている。そんな人は多いのではないでしょうか。事実、私も洗顔と基礎化粧品でのスキンケアだけは、どんなに忙しくてもかかしません。しかし、髪の毛となるとどうもなまけがち。

どうせ整髪料をつけてしまえばごまかせるし、忙しさにかまけて美容院をさぼりがちな髪の毛はひとつに結ぶだけ。これでは女子力が下がってしまって当然です。

昔から髪は女の命。どんなに美しい肌を保とうとも、髪の毛がぱさぱさのギシギシでは決まりません。とくに、私たちが生活している環境は年々悪化の一途をたどっています。

オゾン層は破壊され、地上にとどく紫外線の量は増加、水道管などの老朽化や工業化、都市化の影響で水質は汚染され、自動車の排気ガスや工場の煙など、空気もけっして安全とは言えないものになってしまいました。

多くの人はお肌のストレスには敏感ですが、髪の毛へのダメージには気を留めません。しかし、髪の毛も外気にさらされている私たちの体の表面の一部。お肌と同じように髪の毛もダメージを受け続けているのです。さて、ここではそんな髪の毛へのダメージや負担を少しでも減らし、健康で若々しいつややかなヘアーを取り戻す方法をご紹介しましょう。

もう年だからとあきらめでないで!きっと髪の毛はよびがえります。

髪に大切なのは潤い

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美しい髪の毛の絶対条件はうるおい。乾燥していては若々しさが感じられません。髪の毛を乾燥から守ることからはじめましょう。

まずは洗髪。洗いすぎは良くないと、2日に一回にしたりしていませんか?寒い冬場はさぼりがちな人、結構いると思います。しかし、洗顔を毎日するように髪の毛も毎日優しく洗ってください。

まず、お湯で頭皮をマッサージするようにして洗います。これだけでもかなりの汚れが落ちているんだとか。洗髪の前にブラシでブラッシングすることも有効です。
頭皮が洗い終わったらシャンプーを適量とり、やはり頭皮を優しく円をかくように洗います。

絶対にごしごしいないこと!髪の毛じたいは、普通に日常を送っている分には、さほど汚れていないので、地肌を中心に洗い流せば、必然的に髪の毛の汚れも落ちます。洗い流すときはシャワーヘッドの向きを変えて多方向から地肌に水をあてるようにして流しましょう。すすぎ残しがあるとリンスやトリートメントが浸透しにくくなってしまうので注意が必要です。次はトリートメント。

トリートメントを適量出したら、毛先を中心になじませていきます。この時、頭皮に大量につけてしまうと、毛穴のつまりの原因になってしまうので、注意しましょう。
毛先をねじるようにしてトリートメントをなじませると、有効成分が浸透しやすくなりますよ

乾かし方一つで全然ちがう

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乾かすときは根元から。実は、髪の毛は濡れている状態が一番傷みやすいのです。ですから、しっかりとドライヤーを使って乾かしましょう。めんどうくさがって途中で乾かすのをやめてしまうと、その部分から傷みが広がっていきます。

また、濡れた髪の毛はデリケートなので、くしやブラシでとかすのもNG。根元から手ぐしで整えるようにドライしましょう。完全に乾ききったら、最後に冷風をあてることを忘れずに。髪の毛は濡れるとキューティクルが開いてしまいます。

その開いたキューティクルをしっかりと閉じ、トリートメントの栄養を閉じ込めるためにも冷風は不可欠。冷風にあたった髪の毛はキューティクルがしっかりと整い、ツルツルでうるおいのあふれるヘアーが完成します。

毎日のケアによって、確実によみがえる髪の毛。傷みや乾燥が気になる人はもちろん、いまの健康な髪の毛をたもちたい人もぜひ、毎日のヘアケアに力をいれてみてくださいね。

この記事の著者

ささやん

ささやん

大学卒業後、大手保険会社にてOL。結婚を機にフリーライターへ転身。ライフスタイル研究家として日々活動しています。おしゃれなことから、生活一般までなんでも聞いてください!生活の豆知識をたくさん知っていることが強みです。

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