当院で行う熱破壊式の医療レーザー脱毛は、「脱毛が終了して1ヵ月後の時点での毛の再生率が20%以下である」という定義に基づいて永久脱毛と呼んでいます。
使用している熱破壊式の脱毛機「ライトシェアデュエット」は、レーザーの光が毛のメラニンに反応して毛を作り出す組織を破壊しています。
破壊された組織から毛が再生することはありません。
どの部位においても永久脱毛を実現するには、施術を期間を空けて何回か受けなければなりません。
毛には毛周期があり、絶えず生え始めと抜け落ちを繰り返しており、表面に見える毛は全体の3分の1と言われています。
そして生え始めから抜け落ちるまでにある程度の期間がかかります。
医療レーザー脱毛は、毛のメラニンに反応して発毛組織を破壊するため、毛がない休止期の状態の毛穴にレーザーを照射しても組織を破壊出来ないため、全ての毛が生えるタイミングにあわせてレーザーを照射しなければなりません。
そのため、次回の施術は 毛周期に合わせて2ヶ月以上空けて受けて頂くことをお勧めしています。
医療レーザー脱毛は、毛周期を考慮して施術を受ける方が、多くの毛にアプローチができます。
脱毛を始めたら、施術のペースを早めたくなりますが、希望する部位により毛のライフサイクルが変わってくるため、当院では、カウンセリングでレーザー照射の間隔や回数などについて詳しく説明しています。
おおまかには、脱毛を開始したら終了するまで、6回の施術を1年半ぐらいの期間で完了するというのが目安となります。